
面接官のホンネ Vol.8 「キャビンアテンダントとして働く」ということ
投稿日時 2007-7-16 15:34:00 | トピック: ごくらく
| このコラムも、残すところあと2回となりました。 面接官としての経験から、何かみなさんのお役に立てる事はないかとこれまで書いてきましたが、そろそろまとめに入りたいと思います。
これから就職活動をする方たちへ
 最近、大学の就職セミナーなどで話す機会が何度かありました。
受講生は、主に大学3年生です。 3年生とはいっても、まだ大学生活も前半が終わったばかり。 この前までは、「少しでもいい偏差値の学校へ」という感じで受験対策に追われ、大学生活に慣れてやっと楽しめる時期になったと思ったら、もう就職の心配をしなくてはならない。
これが今の就職活動の流れとはいえ、「少し早すぎるのではないだろうか」とつくづく思います。 大学は、就職のための予備校ではありませんからね。
とはいっても、マイペースで行動していると、一人だけ乗り遅れてしまう可能性だってある。 ただ、準備期間が短いだけに、仕事を選ぶにあたっての気持ちの整理をするのは大変かもしれません。
では、皆さんはどのような事に気を付けるべきなのでしょうか?
CAの仕事は専門職
 まず大切なのは、就職というのは「最終目的地」ではなくて「スタート地点」だという事です。 学校のように、「とりあえず入ってしまえば一安心」というものではなく、就職の直後から待っているのは、日々の厳しいプロフェッショナルの世界です。
つまり、「就職する」というのは進学の延長にあるのではなく、「社会に出てプロとして働く」という、全く別の局面に突入する事なのです。
CAの仕事に関しても同じ事。 入社したと同時に(あるいはそれ以前から)、厳しい準備や訓練が待っていますし、会社から賃金を支払われるからには、当然それに見合う貢献をしなくてはならない。
みなさんは「CAになる」だけでなく、その後「プロのCAとして働く」必要があるのです。
ある意味で当然の事ですね。
CAになることがゴールですか?
 CAという仕事は、依然として人気があるようです。 それに乗じて、世の中には沢山の関連する企業やスクールがありますね。 ともすれば、CAという仕事の華やかな面ばかりが強調されていて、「CAになる事」ばかりにスポットが当てられていると感じられるものも時にはあります。
前回のコラムで話しましたが、CAというのは保安要員という重要な役割がありますが、日々の業務は主に接客業です。当然、向いている人とそうでない人が歴然としてあります。 また、不規則で長時間の立ち仕事に耐えなくてはならない、ある意味での重労働です。これにも必ず適性があります。
そういう厳しい現実の中で、CAを目指そうという皆さんは、どのように気持ちを整理していったらいいのでしょうか?
そのあたりを最終回にお話ししたいと思います。
【ごくらくさんのブログ】四十にして世界で惑う!〜極楽通信〜・・・航空会社の社員の気持ちがよ〜くわかるブログです!
★★★キャビンアテンダント志望者に送る編集後記★★★ キャビンアテンダントを目指す方の中には「合格すること!」が一番の目標になっている方もいるかもしれません。キャビンアテンダントも航空会社の組織の一部です。合格した後、キャビンアテンダントとして会社にどんな風に貢献できるか?ということもぜひ考えてみてくださいね。採用試験で「未来を語る」ことができるのは大事なことです☆何が何でもCAになりたい!という熱意とともに、CAになった後の自分の未来を語れる人になれるといいですね。次回はごくらくさんのコラムの最終回です。こちらもどうぞお楽しみに♪
|
|