
新しい時代の飛行機 A380とB787
投稿日時 2006-9-14 19:38:00 | トピック: 記事一般
| 新しい時代の飛行機 A380とB787
A380 「空飛ぶホテル」と言われているエアバス社の飛行機「A380」は世界初の2階建て4通路 3クラス(エコノミー、ビジネス、ファーストクラス)で555席〜850席の座席仕様になっています。また機内には図書室、会議室、ビジネスセンターなども設置可能と言われています。2階建てで4通路と聞いただけでもそれが今までの飛行機に比べてどれほど大きいかが想像できると思いますが、実際に写真を見るとずんぐりむっくりとした何とも大きい飛行機です。 エアバス社はボーイング社のジャンボと言われる飛行機B747に対抗できる大型旅客機を持っていなかったこともあり、とにかくB747を越える巨大な飛行機造りを目指しました。 その背景にはハブ空港と言われる大規模空港の間を大型の飛行機で大量に人と貨物を運搬し、その近隣の中規模空港には中型の飛行機を飛ばすという考え方があるようです。 旅行者の立場から考えると乗り継ぎは必要になるけれど、大量に運搬するということで運賃もある程度抑えられるという利点があります。 またエアバス社のホームページによると「A380の運航コストは既存の新型航空機と比べて15%低くなる」ということです。 現在までのところ国内大手航空会社でA380は発注していません。
問題点としては ・地上の量産体制。これが整わないために、量産機の引渡し日程が大幅に狂っている。
B787 一方ボーイング社では大型旅客機の需要はそんなに伸びないと考えています。 そこで産まれたのが中型の「B787」でした。 この背景にはハブ空港を経由してから目的地に着くのではなく、中規模の空港間も直接結ぶことで旅行者の利便性を高めるという考え方があります。 B787の座席仕様は以下の通り 長距離タイプ・・・3クラス 223人〜259人乗り 短距離タイプ・・・296人乗り
今国内線でもたくさん飛んでいる飛行機は B777−300中型タイプ・・・2クラス 451人乗り
問題点としては ・ どれだけ中規模空港の旅客需要が高まるか? ・ 中規模飛行機が多くなると飛行機の離発着の混雑でニアミスの危険性あり。
この二つの最新鋭の飛行機には「炭素繊維」という素材が使われています。 炭素繊維の特徴は 重さ・・・鉄の5分の1 強さ・・・鉄の10倍 燃料効率・・・鉄の半分
飛行機を飛ばすための燃料費はとても高いものです。 また飛行機にペイントをするとかなりの燃料が必要になります。 飛行機自体が軽くなることによって、燃料が今までに比べて少なく済むことはコストダウンにもつながりますし、騒音や排気なども大幅に削減されているので環境にも優しいと言われています。 今後は大型化による経済性を考えるとA380、また旅行者の利便性から考えるとB787が優位ですが、どちらがこれからの時代にマッチしていくのでしょうか。 みなさんも考えてみてください。
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