11月の地上に降りたキャビンアテンダントは元ANAのキャビンアテンダントで現在はイメージコンサルタントの吉原珠央さんです。既卒で全日空に入社後、4年間キャビンアテンダントとして勤務されていました。さっそくキャビンアテンダント時代のお話を伺っていきましょう!
Profile
1996年 ANA全日空入社 約4年間客室乗務員として勤務。その後コミュニケーション文化を学ぶため英国留学。帰国後コンサルタント会社にて、ビジネスコミュニケーション分野の講師経験。
2001年 「DC&ImageConsulting」代表就任。
現在はクライアントの「収入アップ」「上質な人脈形成」を求められる結果として、プライベートコサルティングを柱とし、 企業においてはコミュニケーションやイメージをテーマにしたセミナーや講演を実施・大学での非常勤講師として、「キャリア」の分野を手がける。
キャビンアテンダントになったきっかけ
一言でいうと「勢い」でした(笑)短大を卒業した後に何をしたいか迷っていたので、就職までに一年間猶予をもらおうと思って専攻科に行きました。専攻科には私以外に二人いましたが、その二人はまもなく就職が決まり私一人が残ってしまったんです。そんな時、ある日新聞を見たらANA全日空の既卒募集が偶然目にとまりました。
キャビンアテンダントという仕事をそれまでにほとんど意識したことがありませんでした。ですがサービス業には興味を持っていました。企業研究をするうちにANAのことも好きになっていきました。そして採用試験が進むにつれて「落ちたくない」という気持ちも徐々に高まっていったんです。ここで合格したら「自分が成長できそうだ!」と思うようになりました。というように、きっかけは多少いい加減だったのですが(お詫び)相当真剣には取り組んでいました。
キャビンアテンダント受験「合格の決め手」
それまでにキャビンアテンダント受験のためのスクールには行ったことがありませんでしたし、行きたいとも思ったことはありませんでした。またキャビンアテンダントという仕事についてほとんど何も知りませんでした。
面接対策は特別にしたわけではありませんが、面接のときに面接官を面接官と意識せず、「その人と話をしよう」「その人を好きになろう」と思って試験を受けました。そうすれば自分の何かを面接官はきっと見出してくれるだろうと思っていました。
また素晴らしい人がたくさんいる中で、その人たちと競って焦るのはやめようと思いました。そのことで気持ちが吹っ切れて、少しは大らかに面接に臨めたのだと思います。また家族がキャビンアテンダント受験を特別視せずに、普通に接してくれたことにも感謝しています。「面接官だって人間なのよ。会話を真剣に、そして楽しめばいい」と言ってくれました。
ANA入社後に感じた仕事の厳しさ
「社会は厳しいなあ。」と思いました(笑)訓練でもすごくへこたれたことがありましたね。周りの先輩方のレベルがとても高かったので本当に自分はダメだなあと思いました。例えばステイ先のホテルで仕事が終わっても勉強している先輩が多かったですし、厳しい方はそれなりに努力されているから後輩にも厳しくできるのだと思います。配属された班では自分の弱さや強さもよく見えるようになって、本当に鍛えられました。
キャビンアテンダントの長所・短所は?
とにかくキャビンアテンダントは動作に無駄がなく要領よく仕事をすることを求められます。いかに短いフライト時間で要領よく仕事を進めるかを学べたことが長所の1つです。要するに、タイムマネージメント能力が養われました。予測不可能な天災などの発生時に備えて、キャビンアテンダントの仕事ではできることはできる時間があるうちにやっておかなくてはなりません。そのことは仕事だけでなく、人生のタイムマネージメントをするということにも繋がりました。
短所は・・・特に思いつきません。キャビンアテンダントの仕事では事務的なPCスキルなどは求められません。ですがそのことがデメリットになるとは考えていないんです。むしろキャビンアテンダントの経験をデメリットにはしたくないと思っています。
ANAの看板を取っても
英国留学をしたくて、退社を決断しました。この時点では辞めた後の具体的な仕事のイメージはほとんどありませんでしたが、キャビンアテンダントの仕事よりも自分の「名前」そして「アイディア」で仕事がしたかったのです。
また一般的に言われている「キャビンアテンダントはすごい!」という職業的イメージに違和感を持っていました。「全日空」という看板を取ってしまっても、自分が世の中で通用するビジネスパーソンになれるかを試すことが自分には必要だと感じていました。
そのため、キャビンアテンダントを辞めることにはいっさい未練はありませんでした。むしろ、次のステージに行きたくて、うずうずしていました(笑)でも、その次のステージを探すのは、色々と私なりに悩んだりしました。ですから、当時は「○○になりたい」本がたくさん家にありましたよ!☆☆この後のお話は11月15日からの後半インタビューに続きます☆☆
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★。・:*:・゚☆キャビンアテンダント志望者に送る編集後記★。・:*:・゚☆
珠央さんはTVのコマーシャルに出てきそうな、スラッと背の高いアジアンビューティーな女性です。インタビュー中もとっても聞き上手な珠央さんの雰囲気に、いつの間にか自分の相談をしてしまいました・・・笑
姿勢や歩き方、座り方など言葉を出さなくてもその人のイメージは自然と作られていくものですが、そんな珠央さんの凛とした雰囲気から物事に対する姿勢まで見えてくるようでした。イメージコンサルティングのプロフェッショナルである吉原珠央さんのお仕事については、11月15日からの後半インタビューをどうぞお楽しみに☆
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