
Vol.6 「この人はチームで働けるだろうか?」
投稿日時 2008-3-1 11:50:00 | トピック: 面接官のホンネ2008
| 3月11日から東京ではいよいよ全日空の新卒会社説明会がスタートします。会社説明会は実質の1次試験とも言われています。面接官はあなたのどんなところを見ているのでしょうか?面接官の視点の続きをどうぞご覧ください。
 〜面接官の視点・その2〜
みなさん、お元気ですか? いよいよエントリーシートの提出、会社説明会と、採用シーズンも本格的に始まりましたね。 準備の方はいかがでしょうか?
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さて今回は前回に引き続き、面接を受けるにあたっての大切なポイント、 つまり「面接官が何を見ているか」の、2つ目をお話しましょう。
 この人はチームで働けるだろうか?
前回のコラムでは、「この人はサービス業に向いているだろうか?」という事について書きました。 これは、CAとして採用するにあたっての大前提であり、ここの部分に疑問を持たれるような場合は、決して先のステップには進めません。 例えば、初対面の人に良い印象を与えないような、接客に向かないタイプですね。
では、幸いにして「サービス業には向いていそうだ」と判断された場合、次はどういう事が大切なのでしょうか。
それは、
「この人はチームで働けるだろうか?」
という事です。
つまり、「協調性の有無」と言い換えてもいいでしょう。
CAの仕事は、機内という閉鎖された空間でのチームワーク。 他のスタッフと共同で機内全体のサービスを提供するものです。 例えばお店の店員さんのように、「自分のお客様に集中していればいい」というのとは、少し性質が違います。 CAの現場では、自分の持ち場だけではなく、他のスタッフの動きも見ながら、 チーム全体の中で「今、自分が何をすべきか」を考え、臨機応変に対応できる能力が求められるのです。
 グループの中での自分の役割
航空会社によっては、採用試験にグループ・ディスカッションが盛り込まれている場合があります。 その目的は何だと思いますか?
それは、
「グループの中での自分の役割を素早く見つけて、全体の目標達成にいかに貢献できるか」
という能力を見る事なのです。
そこでのあなたの役割は、リーダーでも書記でも発表の係でもかまいません。 本来はリーダー向きの人であっても、他のメンバーとうまく協働していくためには、 その場ではサポート役に回る臨機応変さが必要になる事もあるでしょう。 つまり大切なのは、「グループの仕事の中での協調性」なのです。
 この人と一緒に働きたいか?
さらに、別の観点から見てみましょう。 面接官は、現役のCAが担当している場合もあります。 その面接官は、採用後にあなたと同じ便で働くことになるかもしれません。 つまり、「この人はチームで働けるだろうか?」という事は、 「この人と一緒に働きたいと思えるかどうか」という事でもあるのです。
採用というのは、最終的には人の主観で決定されるもの。 「この人とチームで働いてみたい」と思ってもらえる事が重要なのです。
面接の場では、緊張して、つい自分の事ばかりに集中しがちですね。 グループ面接などでは、その場はあなただけのものではありません。 周囲への配慮を忘れずに、常に置かれた状況での「協調性」を念頭におきながら、 しっかりと自分の事をアピールするようにして下さい。
ちなみに私は以前、ヨーロッパに出張した帰りに、「機内での急病人発生」という事態に遭遇した事があります。 結果として事なきを得たのですが、その時には、CAという職業でのチームワークの大切さを実感しました。 顛末はブログに書いていますので、ご興味のある方は下記リンクから「空のER騒動」をどうぞ。
 私はサービス業に向いています!
前回からお話した事は、面接だけに限らず、エントリーシートを書く際にも大切です。
「サービス業に向いています。」
「協調性を持ってチームで働けます。」
という事を念頭に、なぜそう言えるのか具体的な例を挙げながら、 みなさんそれぞれの「自分らしさ」を表現してみて下さい。
では、また来月!
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